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非正規雇用

バブル景気~バブル崩壊の中で、転職・ヘッドハンティングというのは当たり前になりました。「派遣」 というのは 私にとって「仕事の出来るやつ」 というイメージさえあります。ある会社が困った案件にぶち当たったときに、特殊な技能のある人材を派遣する。。。「派遣」というと そんな感じを持っていました。

特に 建築関連については、もともと 職人さんを現場に日当制 という形で仕事を進めるという業態なので、この「派遣」という言葉は 「腕のいい職人さんを手配する」 という意味合いが強いと思います。

現に 僕の取引先には、「うちには いい職人がそろっています。通常なら4日かかる所を3日で仕上ます」というような工務店さん。   「行政と太いパイプがありますから 開発行為・建築審査会物件ならお任せください」という設計事務所さん。   はたまた、狭い路地をギリギリで上手くすり抜けていく大型ダンプの運転手さんまで、私が困ったときには助けてくれる特殊な技術をもった スペシャリスト派遣の方がいらっしゃいます。

ただ、今現在 契約破棄・解雇されている多くの非正規雇用の方々は、これとは ちょっと異なると思います。僕のブログを多くの方が見ているとは思えませんので、あえて書きますが、「臨時雇用」は雇用される側にとっても もともと多くのメリットがあって企業側にも多くのデメリットがあるのです。

「非正規雇用」の、いつでも辞めてもいいという所。

企業は社員を教育し、人材を育てる必要があります。次世代の経営者・幹部を育てないとその企業の経営が傾きます。その為 企業は本来の売り上げとは一切つながらない 「社員教育・育成」という仕事をしなければなりません。これが経営者にとってはとてもリスキーなのです。

1人の人材に、多くの投資をして教育しても、勝手に退職・独立されたり、思うように育成できなかったり。。。。建築業では良くあることですが、自分の設計事務所に社員をいれ、10年経ってようやく一人前に現場も任せられるようになったなあ、と思ったら独立されて仕事も奪われたりします。社員の為に購入した パソコンも机も椅子も車も、全部要らなくなってしまいます。

プロ野球のドラフト・FA制度と同じです。ドラフトで高額な契約金を払った正社員でも 結局戦力にならなかった選手はたくさんいます。FA制度はこの「非正規雇用」のような物で、今後2年くらいサードを守る正社員が育っていないから 臨時で雇いましょう というような感じです。

麻生総理大臣がハローワークで職を探している方に「何でもいいから仕事をしたいって言うんじゃなくて、これがしたい!という自分の意思はないの?」と言って 問題になりましたが 私としては麻生総理の言うとおりだと思う。

非正規雇用で職を失った方は、結局この数年間「いつでも辞められて、その企業に対して何の責任も負わない」という自由を与えられていて、その待遇に甘んじていたから 今の現状があるのではないだろうか?企業が大赤字になっても 非正規雇用の方にその借金の督促状が届くことはありませんが、経営者は資財をなげうってそれを返済しなければいけないのです。

この雇用問題はいろんな側面があって、一言で片付けられる解決策は無いけど、解雇された方一人ひとりが、企業に不平不満を訴えるだけじゃなくて、一人ひとりの意思改革が必要なのではないだろうか? 

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コメント

 
こんにちは
会社はコミュニティ、という昔のスタイルが日本には合っているような気がします
おがっちさん、僕もそう思う。

昔は 巨大な建築物で予算があるときなど 現場で職人さん全員を集めてバーベキューしたり、した事もあったのですけど 今ではいい思い出です。

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