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建築デザイナー の憂鬱

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友人の話。

とある、ハウスメーカー出身の建築デザイナーの設計で、リビングの窓が全て床から天井までの大きなFIXガラスになっていたそうです。日当たりと景観は最高です。

完成入居後、建築主の方から
・暑くて居られない。エアコンも良く効かない。
・湿気がたまって、カビが発生した
といった苦情が出ました。

「・・・・そりゃそうだよな。。。リビングの窓が開けられないなんて。。。そりゃカビも生えるさ。。。」
建築に関係する経験者なら 多分誰でもそう言うと思います。

ですが、その設計士は
「カビが生えると言うことは、どこからか雨が漏れているのではないか?」
「エアコンは、稼動しているか?」といったトンチンカンな、心配を。。。。当然雨も漏れていませんし、エアコンも異常ありません。
「ん、、、なんでカビが生えるんだろう???」真剣に悩んでいたそうです。工事会社の担当者も呆れて、何も言いませんでした。

ご家庭の主婦の方なら、こんなご経験があると思います。
・掃除をこまめにしているのに、キッチンの棚の奥にカビが生えていた。
・タンスの裏にカビが。。。押入れに布団を入れっぱなしにしていたら、カビが。。。
・雨戸を閉め切って、1週間旅行をして 帰ってみたら畳にカビが。。。

つまり、空気が流れていなくて、湿気が溜まりやすい部分に、カビは繁殖するのですね。
まあ、これは中学校の理科で教わる範囲です。

この設計士は、一般的な引き違いサッシを使うと、外観も普通の家になってしまい なんのデザイン性も感じられないと思い、1枚ガラスのFIXを採用してしまったのですね。
デザイン性 見栄えだけを最優先に、してしまうとこんな事になってしまいます。

お気をつけください。
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