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鉄骨構造

鉄骨構造。

十数年前に ハイテンションボルトなる接合方法が開発されて メキメキとそのシェアを増やして、今では高層建物でも、特殊な形状の建物でも何でも鉄骨で可能で、建築の主要構造形態になってきました。

以前は 高層建物っていうと、RCと決まっていたのですが、今は鉄骨が多いですね。

やはり 工期が短く、施工値段も安くなってきて 管理もしやすい 工事がきれい、構造も丈夫といい事だらけの鉄骨造は、今後も増えていくでしょう。

んでも、この鉄骨造の唯一にして最大の 問題点は、「耐火性能」です。
通常は ロックウールを吹き付けたり、耐火ボードで囲ったりして、その耐火性能を担保します。

多くの鉄骨構造の建物は この2つの後施工の工事を行っているでしょう。

ただ、問題点もあります。

この耐火保護の工事は 100%間違いなく、鉄骨を完全に被覆することは実際には 不可能なのです。鉄骨はブレースという ターンバックルの筋交い。H型鋼材は、当然Hの形状をしていまして、そのH鋼材が縦横斜めに接合している部分。など、完全に被覆しきれない 部分が生まれます。

実際の施工風景は、この耐火被覆しきれない、構造材の接合部は、「無視」されて

「まあ、このくらい しておけば問題ないだろう」って感じで、進んでいきます。実際には わずかでも数センチの隙間に 火に弱い鉄骨材が露出した部分が見えるのです。多くの現場監督・設計者はこの隙間に 苦労をしています。

だって、図面上では 「被覆する」と書き込めるけど、実際に施工できないのです。

耐火被覆の施工業者さん、軽鉄工事の施工業者さんなら、この意味はわかると思います。


昨今の建築瑕疵担保保証の、問題がありますが、この被覆の問題が、そこで、浮き出てくる可能性があります。

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コメント

 
今回の更新は少し時間がかかりましたね。 毎回楽しみに拝見してます。色々勉強になります!
内装屋さん
コメントありがとうございます。更新遅くて申し訳ありません。

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